2011年9月18日 - 2011年9月24日

こんにちは、勤務医の植田です。

きょうはインプラントについてちょっとお話を。

インプラント治療は、失われた歯に対する治療法としての入れ歯、ブリッジ(失われた歯の隣の歯を削って橋渡しの様につないでかぶせる方法)につづく第3の方法です。

ここ十年くらいでしょうか、インプラントを行われる患者さんは増えてきています。

インプラントは失われた部分の骨に人工歯根を入れることでそれが骨と一体化することでその人工歯根の上にかぶせものを入れる方法です。

なのでメリットとしては隣の歯を削らなくていいということがあります。また噛みごこちも入れ歯に比べると断然自分の歯の様にお使いいただけると思います。

デメリットとしては保険診療ではないので費用がかかることと、人工歯根と骨とが一体化するのに期間が必要(骨の状態によって3~6カ月くらいはかかります)ということです。

また、骨の診断としてCT撮影による事前の診断が必要です。骨の状態によってはインプラントを行うことが難しいこともあります。
現在は骨がない場合や上のあごに入れる場合に上顎洞というところと距離が入れるない場合はオプション治療により、難しい症例でもインプラントを行えるようになってきています。


入れ歯が嫌だ、もっとしっかり噛んで食べ物を食べたいという方は相談してみてください(*^_^*)

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