2011年7月17日

どうも勤務医の植田です。

夏真っ盛りですね!!世間は節電モードでなかなか生活しづらいですが、
がんばっていきたいですね。ただ、熱中症や夏風邪には気をつけていかないとですね。

今日はメタルフリー治療のお話です。
メタルフリー治療というのは文字通り金属を使わない歯科治療のことです。
近年、金属アレルギーの関心や審美にも関心がもたれているため、歯の色に近い
セラミックやレジン(プラスチックに近い素材)などで修復する傾向が高まっています。

いままで、多くは歯の神経をとる治療をした後に金属の土台をいれて歯を補強してその上に
被せていたりしていましたが、現在はファイバーコアという素材も出てきており、金属に比べて審美性が高く歯が割れにくいと言われている特性を持っています。

また入れ歯においても、金属のバネを残っている歯にかけなければならかったのですが、金属を使わない入れ歯も出てきています。

被せものも、オールセラミックと言われている非常に審美性の高いものがあり、金属アレルギーの方のみならず、審美性を求める患者様には選択肢の一つとなってくると思います。

もちろんいいことだけではありません。オールセラミックの場合は歯を削る量が今までの材料より少し多いです。また費用もいままでよりは少し高めにはなっています。そのあたりは歯科医を通じ相談していただいて決めていくことが重要だと思います。わからないことがあればすぐスタッフや歯科医に相談してください。

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