2011年5月 1日 - 2011年5月 7日

どうもこんにちは!!

勤務医の植田です。

GWいかがお過ごしでしょうか??
今年は震災があり、多少の自粛ムードはあるでしょうが、どこも混雑しているみたいですね(^_^;)
でも、いつまでも元気がないと経済や日本全体が活性化しないですからみんなでがんばっていくしかないですよね。


今回はどんなものが金属アレルギーの要因となるかについてです。

実は金属というのはいろいろな日常品に使われてあらゆるところで肌に触れていたりします。一番わかりやすいのは、見ただけでわかるネックレス、ブローチ、イヤリングや指輪などのアクセサリーですね。これらにはあらゆる金属が混ぜられて作られている(いわゆる合金です)のでもちろん可能性のひとつではあります。ただ、混ぜられている金属は見た目ではわからないです。18Kのアクセサリーでも金以外には何が入っているのかはメーカーにしかわからないですから。装飾品ではメガネのフレームも可能性があります。

あと、わかりにくいものでは下着の金具によるもの、ベルトのバックルやボタンでなる要因です。
さらにわからにくいものとして革製品です。なぜかというと革をなめすのにニッケルやクロムなどを使っているため、見た目にはわからないです。腕時計の革ベルトや革の手袋、靴・靴底などにも使われている可能性があります。
また、化粧品(口紅など)や化粧品の容器などにも含まれていたりします。


このように、日常生活の周りではあらゆる金属に囲まれて生活をしているのでいろんなものからアレルギーが感作(引き起こされること)があります。
また女性の方が男性よりもアクセサリーや化粧品を使用する頻度が高いため、発症リスクは高いとはいえるかもしれません。allergy01.png
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