2011年2月

マウスピース(スプリント)とは

噛み合わせが悪く、顎関節の位置がズレている場合に、
噛み合わせを正しい位置に誘導する装置の事。


1.マウスピースに慣れるまでは、以下のようなことが生じる。

  ・しゃべりにくい。唾が溜まりやすい。
  ・歯が締め付けられる感じがする。
  ・顎の筋肉が疲れる。

2.マウスピースを入れるときの注意。

  ・マウスピースを入れて顎が痛い場合は病院に連絡する。
  ・何回も入れたり外したりしない。
  ・歯を磨くときはマウスピースを外す。
  ・外したときはケースに必ず入れておく。

3.使用時間について。

  ・一日中入れておく(食事と歯磨きの時は外す)
  ・Drの指示により、使用時間が変わる事がある。   

Google +1
このエントリーをはてなブックマークに追加

・鏡で黒くなっている所がないかチェックをする
・食べ物がはさまりやすくなったり、しみる所がないかチェックをする
・デンタルフロス(糸ようじ)を通して糸がボロボロになる所がないかチェックをする
  以上の様な症状に気づいたら、歯科医院での検査が必要です。もちろん症状がなくても定期的な検診が大切です。

Google +1
このエントリーをはてなブックマークに追加

8020運動という言葉を聞いた事がありますか? 80歳になっても自分の歯を20本保ちましょう。というキャンペーンです。 歯を失うと噛む能力が低下するだけでなく、歯並びに影響したり食事を楽しむことも難しくなります。 いつまでも自分の歯で食べられるよう、生涯を通じてお口の健康を保って下さい。
Google +1
このエントリーをはてなブックマークに追加

最近、歯間ブラシを使われる方が多くなってきていますが、
使用方法をみてみると、歯と歯の間をただ通している事が多い様です。
両隣の歯に、歯間ブラシをよせて動かすと効率よく汚れが取れます。
また、色々サイズや形もありますので、ご自分のお口にあったものを選択してください。
きつい場合は、無理に通さず、まず医院スタッフまでご相談下さい(^_^)/。

Google +1
このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちは。

これまで、審美性や金属アレルギーを考慮したオールセラミックスクラウン(金属を一切使わない被せ物、詰め物、ブリッジ等)が、多く使用されてきました。
しかしながら、自費治療であり、高額であることが問題点でもありました。

アプリコットクラウンは、従来の金属焼付け冠(メタルボンド)やオールセラミックスクラウンなどに比べ、比較的リーズナブルな価格で治療が可能です。
また、オールセラミックスクラウンと同様に、ご自身の歯の色に近いため審美性も高く、金属を使用していませんので、金属アレルギーの方でも安心してお使いいただけます。

是非、かかりつけの歯科医師に御相談くださいm(_ _)m。

Google +1
このエントリーをはてなブックマークに追加

システマゲンキ歯ブラシは幅広ヘッドでどんな握り方にも適した滑らかなタイプです
接触面積も広く小刻みな動きでブラッシング出来ます。
お年を召した方でも太く出来ているから持ちやすいですよ(^O^)/
試してみて下さいね!(^^)!

Google +1
このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちは。勤務医の鶴岡です。今回はかぶせものについて少しお話しようと思います。

よく受ける質問として、なぜかぶせないといけないの?と思われる方がいらっしゃるようです。

虫歯でボロボロになってしまった歯の場合は不思議に思わないでしょうが、それほど大きく穴が開いたり欠けたりしているわけではないのにかぶせなくてはいけない時があります。

それは「歯の神経を取った時」です。

歯の内部の深い位置まで虫歯が進行してしまった場合神経をとらないといけなくなります。虫歯の広がり方によっては穴が小さくても中が深いことがありその場合歯の大部分はしっかり残っていることもあります。

神経の処置後、その穴のところだけ部分的につめるだけで済めばよいのですが、こういったケースでもやはりかぶせものをしていくことになります。

神経をとった歯というのは、わかりやすくいうと「枯れ木」のようなものです。
生きている木はしなやかで、簡単に折れたりしませんが、枯れ木はすぐ折れてしまいますよね?歯も一緒です。

歯の上の部分だけ欠けるのであれば修復可能なのですが、運悪く根っこまで割れてしまうと最悪その歯は抜かなければならなくなってしまいます。
また見た目も黒ずんできてしまったりということもあり、神経をとった歯はかぶせものをしていく必要があるのです。

かぶせものにはいろいろなバリエーションがあり、自分の歯とほとんど見分けのつかないくらい審美的なもの、金属を全く使わない体にやさしいものなど、

私たちの医院では患者様一人一人にとって最適な選択ができるよう、とくに多くの種類を取り扱って

います。具体的なことはまた次の機会にお話していこうと思います。                   

このように、神経をとった歯はどうしても大掛かりな治療が必要になり、それだけ治療時間・費用といった負担もふえてしまいます。

そうならないために、普段から定期的な検診を受けるよう習慣をつけていきましょう。     

Google +1
このエントリーをはてなブックマークに追加

どうもこんにちは☆

勤務医の植田です(^◇^)


今日はアレルギーについてお話します。
アレルギーの語源はギリシャ語『allos変化』+『ergo作用、能力』→変化した反応能力
で、現在は免疫機能による生体障害を『アレルギー』と言っています。

歯科に関連するアレルギーは

Ⅰ型:アナフィラキシー反応
Ⅱ型:組織障害反応
Ⅲ型:免疫複合体反応
Ⅳ型:細胞性免疫反応

の中で特にⅠ型とⅣ型が大きく関与しているといわれています。


Ⅰ型のアナフィラキシー反応は即時型アレルギーと呼ばれ、
抗原との接触後、短時間(5~10分)でおこる反応です。
これと関係が深いものとして、花粉症・じんましん・喘息・アトピー性皮膚炎・ハウスダストアレルギー、薬物アレルギーなどがあります。
歯科では、ゴム手袋や根っこの治療のときに使用されるラバーダムといわれる製品に含まれているラテックスアレルギーがあります。

そのためラテックスゴムを使用する医師や歯科医師、看護師など医療従事者に多いと言われています。または医療従事者がつけたラテックスを含む手袋に触れて反応する一般患者もいるようです。

そのため、ラテックスフリーの手袋やラバーダムというのも出てきています。

今度はⅣ型アレルギーについて書こうと思います。

Google +1
このエントリーをはてなブックマークに追加