ブラッシングで腫脹(炎症)が改善すると歯肉が退縮します
歯間部歯肉の炎症の改善とともに、歯間空隙が大きくなります
しかし、歯肉が健康になってからは退縮は起こりません
炎症の改善後に、歯間部に食片圧入を訴える人がいますが、これはすでに歯間部の歯周組織が破壊されていたためだと推測されます
歯間部歯肉を元通りにすることは難しく
ある程度仕方がないといえます
食片圧入時には、歯ブラシや歯間ブラシで食片を除去するようにしましょう
医療法人社団優恒会松村歯科医院理事長/松村光明
東京医科歯科大学歯学部附属病院歯科アレルギー外来臨床教授
日本臨床環境医学会評議員
東京医科歯科大学臨床研修施設指定医療法人社団優恒会理事長
1980年 東京医科歯科大学歯学部卒業同第2歯科補綴学教室入局
1987年 同第2歯科補綴学大学院卒業
1990年 医療法人社団優恒会松村歯科医院開設(世田谷区)
東京医科歯科大学第2歯科補綴学教室非常勤講師
1997年 日本歯科補綴学会認定医・指導医
1999年 東京医科歯科大学歯学部歯科アレルギー外来臨床教授
2003年 日本臨床環境医学会評議員
2004年 医療法人社団優恒会クローバー歯科医院開設(練馬区)
2005年 医療法人社団優恒会松村歯科医院
東京医科歯科大学臨床研修施設指定
2006年 日本審美歯科学会日本接着歯科学会