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2010年10月19日

歯科用レーザーの特徴

歯科用レーザー
麻酔なしでもほとんど無痛
虫歯の治療では、どうしても歯の健康な部分も削らなくてはいけません。しかし、レーザー治療では虫歯になった部分だけを取り除くことができるので、健康な部分を多く残すことができ、痛みも少なくてすみます。

そのためレーザー治療ではほとんどの場合、麻酔をつかいません。痛い治療も、麻酔のふわふわした感じも苦手...という方にはぴったりの治療法なのです。

歯科用レーザー治療前後
削らずに虫歯が治せる
レーザーには、虫歯の進行を抑制する効果があり、さらにフッ素の吸収もよくしてくれます。そこで、虫歯の初期の段階であれば、レーザー治療とフッ素の塗布をおこなうだけで、歯を削らなくても簡単に完治できます。

また歯質を強化してくれるので、虫歯になりにくい強い歯をつくれることや、歯茎の黒ずみを抑えることができる、というメリットも。虫歯予防や審美歯科としても効果的です。

歯の根の殺菌もできる
これまで、虫歯が歯の根っこまで進んでしまっている場合は、神経を抜いたり、抜歯したりしなければいけませんでした。

こういった症状でも根の殺菌も可能なレーザー治療であれば、神経を取らずに治せる場合があります。治りづらい歯の痛みでお悩みの方も一度ご相談ください。

出血のない抜歯が可能
レーザー治療では、切開と同時に止血と滅菌がおこなえます。

そこで、抜歯時や歯肉炎による歯茎からの出血の場合にはレーザー治療を用いることで、出血を抑えた治療ができます。特にお子さまの歯の生え変わりの時には出血がないのでこわくありません。

他にも、口内炎やできものの除去や歯周病治療、知覚過敏(冷たいのもを飲んだときのあのしみる感じ)の治療にも効果的です。

歯茎の黒ずみ(タトゥー)・メラニン色素の沈着
喫煙や金属の被せ物などによって起きる歯茎の黒ずみは、審美的に欠けている金属の被せ物が原因である場合、アレルギーを引き起こす可能性もあります。

ガムピーリングといった薬液で歯ぐきを漂白する方法がありますが、来院日数が多い事や、深い着色には効果が少ない場合があります。

レーザー治療は、処理が一回のみで済むことが多い事、出血やタイムダウンが少ないことが利点です。


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