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2010年10月15日

【ホワイトニング】白く美しい口元を手に入れる

白く美しい口元
歯みがきや歯のクリーニングでは落ちない食べ物による着色、年齢、遺伝、薬などによる歯の黄ばみを、歯を削ることなく白くする方法です。ホワイトニングは、歯の表面にホワイトニング剤を塗布し、歯の黄ばみ、色素を分解して歯を白くしていきます。天然の歯を白くしていくため、自然な色の仕上がりになり、笑顔の魅力度が格段にアップします。

<ホワイトニングのメリット>
・歯を傷つけることなく白くできる
・自分で色の調節ができる
・他の治療と比べて費用が安い

<ホワイトニングのデメリット>
・人によって効果にばらつきがある
・色が戻ってしまうので、継続が必要

短期間でできるホワイトニング

ホワイトニング歯科医院にてホワイトニングをおこなうことを言います。短期間で歯が白くなりますので、お急ぎの方に向いております。ただ、ホームホワイトニングよりも強い薬剤を使用するため、ときどきしみたりすることもございます。白さをさらに追求したい場合、後戻りをできるだけ防ぎたい場合にオススメです。

ライフスタイルに合わせてホワイトニングができる

ホワイトニング「ホームホワイトニング」とは、歯科医から指導を受け、ご自宅にて患者さんご自身がおこなうホワイトニングのことを言います。

患者さんの歯並びにフィットしたマウストレーを作成し、それに低濃度のホワイトニング剤を注入して装着するだけ。手軽にできるのが特徴です。毎日2~8時間装着しているだけで、1週間程度で歯が白くなっていきます。寝ている間でも治療できるため、忙しい方にもお勧めできる治療法です。

【歯科アレルギー治療】歯科材料によるアレルギー症状を改善

アレルギー症状を改善
「歯科治療を受けてから、体調がどうもすぐれない」
「もともと治りにくい口内炎や皮膚トラブルがある」
「ネックレスや指輪などの金属製品でかぶれやすい」

こんな症状でお悩みの方はいらっしゃいませんか?ある金属が肌に触れることで、症状を発症する金属アレルギー。近年、お口の中に装着している義歯や詰め物など、歯科で使用される金属が原因となり、顔・全身にアレルギー症状を発症する方が増えています。

当院では歯科アレルギー外来を開設。東京医科歯科大学歯学部附属病院にある歯科アレルギー外来の臨床教授である院長を中心に、精度の高い治療をおこなっています。もしこのページをご覧になり、歯科アレルギーが疑われる場合、一度当院までご相談いただくことをお勧めします。

東京医科歯科大学歯学部附属病院
歯科アレルギー外来の年度別受診患者数(男・女別)

歯科アレルギー外来の年度別受診患者数
※東京医科歯科大学歯学部附属病院 歯科アレルギー外来データより

金属アレルギーにより引き起こされる疾患とは?
どのような物が金属アレルギーを起こしやすいのですか?
症状が出れば歯科金属が原因でしょうか?
どのように治療するのですか?
インプラントは金属アレルギーにはならないのですか?
治療の流れについて教えてください
金属アレルギー発症の因子
金属アレルギーと誤解されやすい例

金属アレルギーにより引き起こされる疾患とは?

金属アレルギーによる疾患当院ではアレルギー外来を開設して以来、全身のさまざまな疾患を抱えている患者さんが金属アレルギーを疑い来院しています。ここでは、歯科材料、特に歯科金属によるアレルギーが引き起こす代表的な疾患を紹介します。

ここで知っておいていただきたいのは、歯科治療による金属アレルギー疾患は口の中ばかりではないということ。アトピー性皮膚炎など、顔や身体など直接金属が触れていない部位に症状が出ることもあるのです。

顔面・口の中に起こる症状
口内炎、歯肉炎、口唇炎(こうしんえん)、舌炎、口腔扁平苔癬(こうくうへんぺいたいせん:口腔粘膜における慢性の角化異常を伴う病変のひとつ)など

全身の症状
アトピー性皮膚炎、接触性皮膚炎、扁平苔癬、皮膚そう痒症、ステロイド皮膚症、脱毛症、掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう:手のひら・足の裏、あるいはその近辺にできる小さな水疱)など

どのような物が金属アレルギーを起こしやすいのですか?

金属アレルギー現在、金属アレルギー発症の因子は、ネックレス、ピアスなどのほかに、ヘアピン、髪飾り、眼鏡フレーム、化粧品などがあげられます。

これらの品物には、水銀、ニッケル、クロム、コバルト、パラジウムなどアレルゲン(アレルギーを引き起こす原因となるもの)が含まれており、全身のアレルギー疾患を引き起こす可能性があります。

特に近年増加しているのが、各種歯科金属によるアレルギー疾患です。金属の詰め物・被せ物・入れ歯には、アレルゲンとなりうる金属が使用されています。

多種多様の合金で作った詰め物、被せ物を装着していると、歯科金属に含まれる金属が溶け出し、口内炎や歯肉炎はもちろん、アトピー性皮膚炎や口腔扁平苔癬(こうくうへんぺいたいせん)などの全身の症状があらわれてくるケースがあります。

症状が出れば歯科金属が原因でしょうか?

歯科治療後に口腔内に症状が発生した場合、歯科金属との関連性が強くなります。とはいえ、顔面・口腔内に症状が出たからといって、歯科金属だけが原因とは限りません。症状を正しく把握し、原因を突き止めるためにも、パッチテストなどのしっかりとした検査をおこなうことが、治療への第一歩といえるでしょう。

どのように治療するのですか?

金属アレルギーとひとくちにいっても、私たちの身のまわりには、いろいろな種類の金属があります。どの種類の金属が患者さんの体質に合わないかを正しく調べることが大切です。

パッチテスト
お口の中の金属にアレルギーがあるかないかを調べるために、歯科用金属をすべて網羅した、歯科用金属シリーズパッチテストを用いて、パッチテストをおこないます。

ちなみに、このパッチテストは、東京医科歯科大学附属病院歯科アレルギー外来で実施しているものと全く同じ検査です。
パッチテスト

口腔内金属成分検査分析
パッチテストでアレルギーのある金属元素が判明すると、それがお口の中にあるのかを調べる検査をおこないます。お口の中の金属は外さずにそのまま検査が可能な方法でおこないます。具体的には、タービンを使って金属の表面を擦(なす)り、金属粉末を採取して分析します。

アレルゲン除去
分析の結果、アレルゲンが口の中の歯科金属に含んでいると判明した場合、これらを除去する必要があります。具体的には詰め物・被せ物・入れ歯などを、アレルゲンフリーの材料(セラミックやプラスチック)への交換治療をおこないます。

<アレルゲンフリーの材料>
オールセラミックス
白く透明感のあるセラミックス(陶器)を使用した被せ物です。内部に金属を一切使用していないため、歯を自然な色合いにしていきます。長く使用しても変色することもありません。

歯周病などで歯肉が下がっても、差し歯独特の黒いすじが見えないといった特徴もあります。近年では人工ダイアモンドである「ジルコニア」を使用した高い強度を持ったオールセラミックが注目されています。

ノンクラスプデンチャー
金属のバネ(クラスプ)を使わず、装着していても人目につきません。また、弾性と強度があるので、装着感が少なく、壊れにくいといった特徴もあります。

ほかにも、材質のつなぎ目がほとんどないため、お掃除がしやすく衛生的といった点があげられます。

インプラントは金属アレルギーにはならないのですか?

当院に来院する患者さんの中には、インプラント治療前の金属アレルギー検査を希望される方や、インプラント治療後の金属アレルギーを疑い来院する方が増えています。その背景には、昨今のインプラントにまつわるトラブルなどがあると考えられます。

しかしながら、実はインプラントに使われているチタンは、生体親和性が高く、金属アレルギーが生じにくい材料です。とはいえ、インプラントはいくつものパーツで成り立っており、それらのパーツがアレルゲンとなっているケースも十分考えられます。「インプラント治療後に何らかの金属アレルギーのような症状があらわれた」という方は、一度ご相談ください。

治療の流れについて教えてください

検査
普段から皮膚の弱い方、口内炎のできやすい方、金属を使用する歯科治療に心配のある方など、ケースに応じて全身のコンディションと共にきめ細かく検査をおこないます。

パッチテスト
検査薬を浸した絆創膏を皮膚に貼り、患者さんそれぞれの体質に合わない種類の金属を見つける検査です。歯科用金属のほかにも、歯科用レジンやセメント材といった様々な材料の検査ができます。

診断
パッチテスト、特殊な問診、レントゲン検査、口腔内診査などをもとに、金属アレルギーの診断をいたします。

修復治療・交換治療
お口の中の金属成分分析検査で、体質に合わない種類の金属がお口の中に発見されたときは、体質に合った材料に置き換えることが望まれます。

アフターケア
通常の歯科治療と同じく、金属アレルギーの治療もアフターケアがとても大切です。アレルギー症状は、全身のコンディションにより大きく左右されます。患者さんご自身も日常の健康維持にご留意いただくと共に、必ず定期健診をお受けください。

金属アレルギー発症の因子

金属アレルギー発症の因子はこんなところにある!
金属アレルギー発症の因子
金属アレルギー発症の因子
※QDT 2009年7月 全身と補綴治療を考える歯科医師・歯科技工士に必要な金属アレルギー入門 より

金属アレルギーと誤解されやすい例

他の疾患
歯周病や歯性感染病巣

他のアレルギー
香料、食品、化粧品等

他の歯科材料アレルギー
ホルマリン、レジン、ユージノール

機械的刺激
義歯性口内炎、修復物の鋭縁

天然歯に近い噛み心地。インプラント

インプラント
ご存知の通り、インプラント治療とはインプラント体とよばれる人工歯根を、直接顎の骨に埋め込む治療方法です。

天然歯に近い噛み心地で、入れ歯では食べづらかったお煎餅なども、バリバリと食べることができます。お煎餅などのカケラを詰まらせる心配もないので、嫌な痛みもありません。部分入れ歯やブリッジのように、他の健康な歯を削る必要がないのも、大きなメリットといえるでしょう。

このページでは当院のインプラント治療についてご紹介いたします。

年間200症例以上をおこなっている専門のドクター
【オペ室完備】グレードの高い治療環境
【CT撮影】神経などの位置を正確に把握。安全なインプラント治療
インプラントのメリットについて教えてください
インプラントのデメリットについて教えてください


年間200症例以上をおこなっている専門のドクター

年間200症例以上知っていますか?実は歯科医師免許を持っていれば、どの歯科医師でもインプラント治療が可能です。とはいえ、その技術はドクターのキャリア・経験によって大きく異なります。

当院では、年間200症例以上のインプラント手術をおこなっているインプラント専門のドクターが治療にあたります。数多くのインプラント治療をおこなっているドクターでも、年間100症例程度といわれていますから、いかに数多くの症例数があるかがご理解いただけるでしょう。

症例数の多さは、そのまま成功率の高さや技術の高さに繋がります。安心なインプラント治療を希望されるのであれば、術者の臨床経験数は必須といえます。

【オペ室完備】グレードの高い治療環境

オペ室完備インプラントの手術では、高度な処置をおこなうため、高い感染対策を施した設備が必要です。それに伴い、ドクター自身が治療に集中できる環境の整備も必須となります。

そうしたシビアな状況にも対応できるのが、専用のオペ室です。当院では、インプラント治療専用のオペルームを取り揃え、専用の各種専用の装置、機器を設置。グレードの高い治療環境で、ハイレベルのインプラント治療ができるよう環境を整えています。

【CT撮影】神経などの位置を正確に把握。安全なインプラント治療

安全なインプラント治療当院では、高精度で安全な治療をおこなうため歯科用CTを導入しています。CTとはコンピュータによって人体の断面写真を撮影して体組織を詳しく解析できる、優れた医療用診断機器のこと。

歯を支える顎の骨の下には、大切な神経や血管が無数に通っています。そのため、インプラントをしっかり埋めようとするあまり、神経や血管などを傷つけてしまうと、大きな事故につながることもありました。

そうした事態を防ぐために、事前にCT撮影をおこなえば、従来の検査では詳しく調べられなかった顎の骨の状態を正確に知ることができます。CTという心強い道しるべのおかげで、リスクが限りなく少ない治療を提供できるというわけです。

インプラントのメリットについて教えてください

天然の歯と同じように噛むことができる
インプラントは直接顎の骨に埋め込んでいますから、自分の歯に近い感覚で噛むことができます。そのため、ブリッジや入れ歯以上に食事もおいしく感じることが可能となります。

見た目も自然、発音も明瞭に
入れ歯やブリッジに比べて、見た目がとても自然です。口元を気にすることなく、大きな口を開けて笑うことができます。また、発音もしやすくなるので、しゃべるわずらわしさがありません。

ブリッジに比べて健康な歯を削らずにすむ
ブリッジは隣の歯を少し削る必要があります。しかし、インプラントは直接顎の骨に埋入する治療方法であるため、隣の健康な歯を削らずにすみます。そのため、残っている自分の歯の寿命を延ばすことができます。

他の歯に負担がかからない
たとえば、部分入れ歯ならバネを両方の歯にかけて固定するため、噛むたびに他の歯に負担がかかってしまいます。その結果、両方の歯が抜けやすくなるといったデメリットもあるのです。ところがインプラントには、こうしたバネはありません。ですから、残っている歯に負担がかからないのです。

掃除がしやすい
形が天然の歯に似ているので、入れ歯やブリッジに比べてお口のお掃除がしやすくなります。掃除がしやすいと、入れ歯のように口臭に悩まされることもありません。


自分の歯と同じ感覚
「噛む力が強く、自分の歯と同じ感覚がある」インプラントは、多くのメリットを備えた理想的な治療法といえます。とはいえ、インプラントにはいくつかのデメリットも存在します。

インプラントのデメリットについて教えてください

外科手術が必要
インプラントを埋め込むためには、外科手術が必要です。さらに、通常よりも精度の高いかぶせ物や上質の材料が必要となります。そのため、手術を含めると、比較的、高額な治療費が必要となってきます。

治療期間が長い
治療期間が他の治療に比べて長くかかります。治療期間は最短でおおよそ4か月から半年ほどで、インプラントの本数が多い場合や骨を増やす処理もおこなう場合などでは、1年以上になることがあります。

誰でも治療できるわけではない
誰でも治療できるというわけではありません。糖尿病などの全身疾患がある方は、インプラント手術ができない場合もあります。詳しくはお電話または、メールにてお問合わせください。


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